秋も深まり、少し風が冷たく感じるようになってきましたが子どもたちは毎日元気にすごしています。
今回は、子どもたちの室内遊びの様子を紹介します。
<すずらん>
走ったり高いマットに登ったりと歩行がしっかりしたり、ずりばいやハイハイで自分の好きな所へ行ったりと一人ひとりの発達に合わせて成長する中で行動範囲が広がってきている子どもたちです。
”うーーん”と精一杯、手を伸ばし少しずつ前へ進んだりボールプールを覗き込みまたごうとしたりしながらお気に入りの玩具を手にしようと頑張っています。
取れた際にはにっこり保育者に「できたよ!」と笑顔で表現してくれます。
一人で滑れるよ!
自分でできることが嬉しくて何度も繰り返し滑ります。
ハイハイで登ったり、バランスをとりながら歩いたりして遊んでいます。
また手先指先が器用になり、手先遊びも楽しんでいます。
以前はホース落としを楽しんでいたのですが、今は細いビニールのなわとび落としに!
難しくなりましたが真剣に穴へ落とそうと集中する子どもたちです。
はいるかなあ・・・
はいると「やったー!」と手を挙げたり叩いたりして喜びを表現してくれます。
なぐり書きにも挑戦しました。
初めはクレヨンを不思議そうに見つめていましたが、保育者が描いてみたり、一緒に手を添えたりするうちに自らクレヨンを握って描き始める姿がありました。
「ちゅうしゃします」とお友だちの腕に、注射に見立てたブロックを当て、
お医者さんになりきっています。
また、以前に比べ集中してあそぶ時間が長くなりました。
指先を使った玩具に挑戦しています。
~ひも通し~
穴のあいた積み木にひもを通していきます。
小さな穴なのですが、片方の手でひもを持ち、じっと見つめながら、そ~っと…
~洗濯バサミ~
指先の力を使って洗濯バサミを、色々な形の台紙に挟んでいきます。
初めは挟む向きが分からなかったり難しかったりしたお友だちも、保育者と一緒に
あそぶうちにコツをつかみ、上手に挟めるようになりました。
夕方、空が暗くのが早くなり、お部屋で過ごす時間が増えましたが、好きなあそびを
見つけ、お友だちや保育者と毎日楽しく、元気にあそんでいます。
これからもあそびを通して「たのしい」「おもしろい」「もっとやってみたい」など、
様々な経験ができるように子どもたちと関わっていきたいと思います。