2022年1月26日水曜日

幼児 冬野菜の収穫 

 夏野菜の収穫を終え、土を休ませていたところに冬野菜の種まきをしました。
つきグループ→大根
ほしグループ→にんじん
にじグループ→こかぶと赤かぶ
の冬野菜の種まきをしました。

とっても小さい種を見て「ちっちゃ!」「先生どっかいっちゃった!」
「ほんまに野菜できるんかな?」と初めは不思議そうに見ていた子どもたち。

みんなで種を植え、毎日友だちと協力して雑草抜きや水やりのお世話をしたり、
毎朝の礼拝で「畑のお野菜がすくすく育ちますように」とお祈りしたりしていました。

そしていよいよ収穫の時…

「みて!葉っぱ大きい!」「何にして食べる?」

「にんじんできてるかな?」「優しく抜くんやで!」
「ちっちゃ!」「赤ちゃんにんじんや!」

「じゃーん!」「かぶおいしそう!」


寒くて手が冷たくてもこんな泥んこになるぐらい頑張って収穫をした子どもたち。
立派に育ったグループもあれば思い通りに育たなかったグループもあり、夏野菜とはまた違った経験ができました。

収穫した野菜は各グループで子どもたちとどのように調理してもらうかを決めてお台所の先生に作ってもらいました。

つきグループは大根の葉で青菜ご飯

ほしグループはにんじんの天ぷら、にじグループは赤カブの甘酢漬けとこかぶの煮物をおいしく頂きました。

 栽培・収穫を通して野菜が育っていく過程を知ったり、成長していく喜びを友だちと共感し合ったりしています。また、神様からの恵みや育ててくれている農家の人、おいしいご飯を作ってくださるおうちの人やお台所の先生に改めて感謝の思いをもつ機会となりました。


今は春に収穫する予定のいちごのお世話を頑張っている子どもたちです。


ちゅうりっぷ組(2歳児)サーキットあそび

今回は本園ちゅうりっぷ組のサーキットあそびの様子を紹介したいと思います!

雨の日や園庭が使えない日にはホールでサーキットあそびをして体を動かしています。


登り台や、ボールプール、ジャンプ台、トンネル、一本橋など子どもたちが楽しめそうな遊びを用意しています!

【滑り台】



最近はこの登り台がお気に入りです。

ハイハイで登ったり

登りは滑らないように踏ん張って登ります。

高さを変えてみたりマットを敷いてみたりと飽きずに楽しめるよう調節しています!

【マット山】
腕や足の力を使って山を登ります。
4月は登るのが難しかったお友だちも、「こうかな?」「こうしたら登れるかな~?!」と繰り返し挑戦でいます。今では自分で登れるようになりました!


「できたよ!」
「ん~あとちょっと!」

【サーキット全体の様子】
それぞれ好きなあそびを何回も繰り返し楽しむお友だちや、一周ぐるっと挑戦するお友だちもいます。

【片付け】
遊び終わったあとは片付けをします。「これはお部屋のやつでしょ~?」
「ボールあつめるよ~」と率先して取り組んでくれています。



ボール入れ競争 よーいどん!
          
マットを協力して運びます。


片付けは自ら「やる!」「もちたい~」と言って始め、あっという間に終わってしまうと物足りなさそうに「もうないの?」と、たくさんお手伝いをしてくれる素敵なちゅうりっぷさんです。

寒い日も続きますが、2022年もたくさん身体を動かして元気に過ごしていきたいと思います!

2022年1月18日火曜日

1・17避難訓練

阪神淡路大震災から27年。

毎年、この日に大地震を想定した避難訓練を行っています。
今年の避難訓練の様子をお伝えします。

避難訓練の様子
揺れが収まるまで椅子の下に頭を入れ身を守ります。

揺れが収まった後は、その年によって様々な想定を考え職員は子どもを安全に避難させます。
地震の後はさまざまな物が散乱しています。危険な物が落ちていたりもするので、職員は子どもたちの靴を取りに行っています。
園内では過ごせないので、広域避難所に避難します。そのために、日常で使っているリュックサックが避難リュックになります。
(避難訓練後に各クラスでもリュックサックの中身を確認しています。ご家庭でも、常にリュックの中身が揃っているか確認のご協力をお願いします。)

広域避難所へ
いざ避難所へ!クラスの担任だけでなく、園の職員総出で訓練に参加しました。
抱っこ、おんぶ、ベビーカーなど手分けし、連携して安全な場所まで子どもを避難させました。
大地震を想定して、揺れで物が倒れた状態を再現し訓練を行いました。
どこを通れば安全か考えながら外に避難しました。

幼児クラスは、バディがいるか確認し、人数確認を行ってから避難所に向かいました。

YMCA保育園の子どもたちは、小寺小学校が広域避難所になります。
職員がクラスの子どもの人数を確認し報告します。
子どもたちと一緒に避難所に行く意味や場所を伝えました。

震災のお話
帰園後は、震災当時の写真を見ながら震災の話を聞きました。

大震災を経験した人もしていない人もこの日の事を忘れないように振り返る事が大切だと感じました。

今年は東遊園地での灯籠に「忘」という文字が灯されました。忘れない・忘れたくない・忘れられない・忘れたい・・・など、色々な思いが込められています。

避難訓練や震災の話を聞く事しかできませんが、子どもたちにも防災について学ぶ経験を大事にして欲しいと思います。

2022年1月14日金曜日

1月誕生会

 1月8日(金)、1月生まれのお友だちをお祝いする誕生会が行われました。

1歳児2名、2歳児1名、3歳児3名、4歳児4名、5歳児4名の計14名の誕生日をお祝いしました。


祝会の様子
YMCA保育園の誕生会は礼拝から始まります。
大きくなるまで、成長を見守って下さった神様に感謝して、みんなで賛美歌やお祈りをします。
礼拝が終わると、誕生日のお友だちの名前を一人ひとり紹介し、名前を呼んでもらったり、誕生日のお祝いの歌をうたってもらったりして、誕生日をお祝いします。

名前をみんなから呼んでもらい、上手に「はーい!」とお返事できました。

そして、座席から知っているお友だちが「おーい!」「○○ちゃーん」と、歓声を送ってくれるのも、誕生児にとって喜びの一つとなっているようです。

ゆり組(5歳児)は、自分でマイクを持って自己紹介をします。

誕生会当日にお誕生日だったので、みんなの前でキラキラバッチが付いていたので紹介しました。

*”キラキラバッチ”って?・・・お誕生日当日は腕にこのようなバッチを付けてお祝いをします。その日はバッチが付いている子どもが主役です!
お友だちや先生や保護者の方など、みんなから「お誕生日おめでとう!」と声をかけてもらい、園全体でお祝いします。

職員からのプレゼント『てぶくろ』
今月の、職員からのプレゼントは「てぶくろ」というお話のパネルシアターでした。
おじいさんが落として行ったてぶくろに森に住む動物がやって来きます。
最初にやって来たのは・・・ねずみ
次々とやって来て、てぶくろがパンパンに!くまさんは入れたのかな??
あらっ!おじいさんが落としたてぶくろを見つけた様です。
動物たちは、どうなったのかな~。
最後が気になる方は、子どもに聞くか 絵本をご覧ください。

誕生会の後は。。。
幼児クラスでは、食事までの時間を各グループでの活動の時間です。みんなでゲームをしたり、園庭で身体を動かしてあそんだり、畑に行ったりして過ごしています。

今月は、お店屋さんごっこを楽しみました。
先生と保育参加の保護者がお店屋さん、子どもたちがお客さんになって遊びました。

その様子をお伝えしたいと思います。
みんなに大きなチケットを渡して、「どこから行こうかな~?」と出発!

【コイン落とし】
水の入った水槽の中にカップが沈んでいます。そこにコインが入るように狙ってコインを落とします。
「この辺で入るかな~」

【むしむしキャッチ】
草むらから出てくる虫を虫網で捕まえます。どこからでてくるかな?!
お客さんの誘導係をしてくれるゆり組(5歳児)のお友だち。
「こちらですよ~」
お店当番をゆり組(5歳児)のお友だちも手伝ってくれました。

【動物玉入れ】
えさ(ボール)を投げて大きな口の中に入れます。
ライオン・うさぎと動物が大きな口を開けています!お腹が空いているのかな??
しっかり狙って~「エイ!」

短い時間ですが、行きたいお店に一直線にいく子、お友だちと「どこから行く?」「何してあそぼうかな~?」と誘い合わせていく子とさまざまな姿がありました。終わった後は、「楽しかったね」「入らなくて悔しい~」など言いながら楽しく過ごしていました。


お祝いメニュー『おせち料理』
誕生会のお祝い料理は、毎月季節の行事食や、各国の料理など栄養士が趣向を凝らした食事を準備してくれています。
今月は、1月らしく「おせち料理」でした。
鯛めし、鶏肉の味噌焼き、栗きんとん、黒豆、紅白なます、田作り、煮しめを美味しくいただきました。
おせち料理は、ワンプレートに盛り付けて食べました。

おやつ「和風ショートケーキ」
抹茶のスポンジ生地に、あんこを挟み、黒豆を飾り付けた和風の誕生ケーキでした。
今月のお祝いメニュー「おせち料理」は、YMCA保育園、西神戸YMCA保育園、神戸学園都市YMCAこども園の3園の栄養士が一緒に調理し、各園で同じ食事を頂きました。

無形文化遺産である「和食」や、「行事食」の文化を、これからも子どもたちに伝承していきたいと思います。

1月生まれのお友だち、お誕生日おめでとう!