2022年11月28日月曜日

初めてのお弁当日(本園・分園2歳児)

 11月8日(火)2歳児:ちゅうりっぷ組の子どもたちにとって、初めてのお弁当日がありました。

大変お待たせ致しました!子どもたちの楽しそうで嬉しそうなお弁当日の様子を、写真を交えてお伝えします。

何日も前から「いつお弁当食べれる?」と楽しみにしていたお友だち。

「早く食べたいね」と話をしながら西町公園に散歩に出掛け、本園と分園のちゅうりっぷさんで一緒にあそびました。

まずは、みんなで「おはよう」と元気よく挨拶。


「おはよう!」


初めはパラバルーンであそびます。お兄さん、お姉さんがあそんでいる所を見ていたこともあり「やったー!」と大喜び!

早速しっかり持って上や下にパタパタと動かしてみます。


高く上げてみると…

「うわー!」「(向かい側の)お友だち見えた!」

パラバルーンの中にも順番に入ってみました。


「すごーい」


「きゃー!!」


パラバルーンを十分楽しんだ後は、それぞれに好きな遊びを楽しむはずが・・・。

「むっくりくまさんするよー」と誘うと全員が「やりたーい!」と集まってきました。

ドキドキしながらも本園、分園のお友だちみんなで手を繋ぎ大きな丸をつくります。



(ちょっとドキドキ…)

「くまさんおやすみー」


むっくりくまさん、むっくりくまさん、あなのなか~♪

「くまさんおーきーてー」「がおー!!」


「にげろー!!」


楽しかった時間はあっという間に過ぎ、保育園に帰る時間になりました。

「ありがとう」「またあそぼうね」と挨拶をして、それぞれの園に帰りました。


たくさん身体を動かして疲れ気味の子どもたちでしたが、「もう少しでお弁当食べられる!」「卵焼きが入ってるねん」とお弁当を楽しみに頑張って歩いていました。


机に用意されたお弁当を見つけると「これぼくの!」「やったー」と大喜び!

「こんなお弁当だよ!」と嬉しそうに見せてくれました。


食べる前には、作ってくださったお家の方や神様に感謝のお祈りをします。

みなさんごいっしょに「いただきまーす」


「なにから食べようかな?」
「たまごやきあったー!!」

「お友だちはどんなお弁当かな?」

「全部ピカピカ~!!」「おいしかった~♪」


お家の方が子どもたちのために愛情を込めてつくってくださったお弁当に、お腹も心も満たされたお友だちでした。お忙しい中、また、朝早くからお弁当づくりのご協力ありがとうございました。

ちゅうりっぷさんのマイ・ブーム!!(分園2歳児)

朝晩の気温が下がり肌寒い日も増えてきましたが、日中はお日様の光で暖かく子どもたちは元気に毎日を過ごしています。

今日は、今、ちゅうりっぷの子どもたちが大好きなあそびを3つ紹介します。

①ままごとあそび ~室内編~

特にお弁当作りが大人気!!

保護者の皆さんに作ってもらったお弁当がとても嬉しかったようで、あの日からお弁当作りが始まりました。(朝早くからお弁当作りありがとうございました)

作ったおにぎりや卵焼き、ウインナーなどをタッパーをお弁当箱に見立てて、詰めます。

ふたを閉めるのに苦戦する子どもたちも・・・

ふたの扱いが分からず閉められない子、入れすぎて閉まらない子・・様々ですが、一生懸命に頑張っています。

そんな様子を担任は見守ったり少し手伝ったりして応援します。

また、お弁当作りから「一緒に食べよう」「ピクニックに行こう」などとお友だちとの関わりながらのあそびに広がっています。

「食べる前にはお祈りだよ」「一緒にしよう」とお祈りをしてから食べ始める姿もありました。


②しっぽとり ~戸外編~

「先生~しっぽとりしよう」「○○ちゃん、しっぽとりしよう」などと保育者や友だちを誘う声が聞こえます。

最初は保育者がしっぽをつけ、子どもたちが追いかけあそんでいましたが、次第に「○○ちゃんもつける」「しっぽしたい」とやる気満々!!

保育者につけてもらうと後ろのしっぽが気になりながらも逃げたり追いかけたり広い公園を颯爽と走り回っています。


しっぽに見立てたたすきを持って、「せんせ~、みえる」と言って、ちょっと休憩中。


③だるまさんがころんだ ~戸外編~

「だーるまさんがこーろんだ!」の保育者の声を聞きストップ!

上手に止まれたり勢い余って止まれなかったり・・でも初めはどちらも楽しそうでした。

しかしルールが分かり始めると、「早く前へ行きたい!」「でも止まらないといけない」と2つの気持ちで❝ハラハラ・ドキドキ❞子どもたちの表情も少し変わってきました。


どのあそびの中でも友だちや保育者とのやりとりがますます楽しくなってきています。

これからも、子どもたち一人ひとりの”やってみたい””楽しい”という気持ちを大切にしてすごしていきたいと思います。

2022年11月24日木曜日

11月園外保育(3・4歳児)

 11月8日(火)3・4歳児で学園東町の探検に出掛けました。

東町公園が到着地点!そこをめざして各グループ色んなルートで向かいました。

それぞれのグループの姿を紹介したいと思います。

〈つきグループ〉

YMCA保育園~高塚山~学園東町公園に行きました。

高塚山に向かう道中でかまきりを発見!
「し~!」「静かにしないと逃げちゃう!」とみんなで順番に見ていました。

「みてみて~」「おばけだぞ~」葉っぱのおばけを作って楽しんでいました。

いよいよ高塚山を登ります。
「頑張るぞ、エイエイオー!」

学園都市の景色が見える所まで登りました!
「登れた!」「疲れたけど楽しかった!」

〈ほしグループ〉

 YMCA保育園~太山寺中学校周辺~学園東町公園に行きました。

友だちと手を繋いで東町公園目指して歩きます。


たくさんの葉っぱに大興奮の子どもたち!
「みんなで集めよう!」「いくよ!せーの!」

様々な色の葉っぱを見つけていました。
「見てみて~」「じゃじゃーん!」

秋の自然も感じつつたくさん身体も動かして遊ぶ子どもたちでした。
「道がある!」「みんなで走ってみよう!」


〈にじグループ〉
YMCA保育園~蝶の丘~学園東町公園に行きました。
蝶の丘では、坂道を友だちと走ったり
「はやいはやい!」「待ってよ~」

ながーいつるを発見!
「みんなでひっぱってみよう!」
「うんとこしょ、どっこいしょ」「うんとこしょ、どっこいしょ」

ひっぱたつるを使ってなわとびをしたりしてたくさん身体を動かして遊んでいました。

大きい葉っぱを見つけて喜ぶ子どもたちでした。
「見て見て!顔ぐらい大きいよ!」

みんな東町公園に集まりました。そして、おにぎりの時間!「早く食べたいよー」と食べることをとても心待ちにしていました。
朝から「おにぎり3個持ってきた!」「からあげと卵焼きが入ってるねん」と嬉しそうに
教えてくれた子どもたち!大きな口でおいしそうにほおばっていました。

今回の園外保育では、秋見つけをしながら東町周辺を探検しました。自分たちの住んでいる地域や保育園周辺の景色を見たり知ったりしながら楽しむ子どもたちでした。
これからも様々な場所へ散歩へ出かける中で、子どもたちと同じ目線で様々なものを見たり発見したりしながら楽しんで過ごしていきたいと思います。
朝早くからおにぎりのご用意ありがとうございました。

次回は1月の園外保育です!お楽しみに・・・♪



2022年11月14日月曜日

収穫感謝

収穫感謝礼拝 

11月7日の合同礼拝で収穫感謝のお話を聞きました。

豊かな秋の実り、生命をいただいていること、育ててくださった方の働き、与えてくださった神様に感謝しました。

畑や家庭菜園で収穫したものを持ち寄り、11月の誕生会の日にみんなで分かち合っていただくことにしました。

11月誕生会 ちゃんちゃん焼き

11月の誕生会の食事のテーマは「収穫感謝」

さまざまな食材をたくさん使って作るちゃんちゃん焼き・芋煮を特別に中庭で見せてもらいました。

まずは鮭。こんなに大きな鮭の切り身を使います。

鉄板で焼いていきます。どんな音がするのかな?
次ににんじん・キャベツ・たまねぎ・しめじ・まいたけ・えのき・もやしを入れて蒸し焼きにします
いいにおいが広がって子どもたちからも歓声があがります!
ちゃんちゃん焼きの隣で煮ていた芋煮もできあがってきました

突然ですが、ちゃんちゃん焼きの名前の由来は知っていますか?
1、ちゃっちゃと作れるから
2、お父ちゃんが作れるから
3、焼くときに鉄板とヘラがチャンチャンという音を立てるから
正解は・・・全部!!諸説あるようです

最後に味噌だれで味付けをして、ねぎをふりかけて完成!!とてもいい匂いがして子どもたちも先生もお腹が空いてきました。

収穫感謝礼拝で集まった野菜は誕生会のメニューに使わせていただきました。
さつまいものレモン煮、浅漬けをゆず風味に(皮も器として使いました)

畑の収穫

この時期になると畑の柿の木にたくさん実がなるのですが、今年は…あれれ?
柿が1つしかない。剪定の関係で1つしか実りませんでした。

土曜保育のときに柿を収穫し、1つしかない柿をどうやって食べようか考えてみました。
大きい柿だね!ちゅうりっぷさんも持ってごらん

この話は他の子どもたちや先生にも伝わり、幼児の子どもたちで1つの柿をどうするかみんなで考えました。
「小さく切っておやつに入れてもらう?」
「じゃんけんで勝った人が食べよう」
「(1つしかないなら)ぼくの家に柿がたくさんあるから持ってこようか?」
「ちゅうりっぷさんにあげたらいいんじゃない?」

いろんな意見が出た中、ちゅうりっぷ組(2歳児)にあげて分かち合おう!
ということになりました。

ちゅうりっぷ組の子どもたちに幼児のお友だちの思いを伝えました。

「柿おいしいね」「お兄ちゃんたちがくれたの?」「うれしい!」と、柿のおいしさとうれしい気持ちも合わさって、よりおいしく食べていたちゅうりっぷ組の子どもたちでした。
後日「ありがとう」の気持ちを幼児のお友だちにも伝えていました。


大地の実りは神様からの贈り物です。自分だけで食べるのではなく、みんなで分かち合うようにといただいたものなので、神様に感謝しながらみんなで分け合い、楽しくいただいてほしいと思います。