2019年11月20日水曜日

公開保育を実施しました!(11月12日)

昨年度、神戸市が主催する乳幼児保育研究部会が発足しました。
公立も私立も、幼稚園も保育園もこども園も、職員がともに集い、神戸の教育・保育をより良いものにしていこうという主旨で研究が進められています。

研究の一環として、公開保育が行われています。他の園の先生方が公開保育実施園を訪れ、保育の様子を見学し、気づいたことについてディスカッションを行い、発表していくというものです。

当園も西区での公開保育実施園の一つに選定され、11/12に他園の先生方をお迎えし、2歳児ちゅうりっぷ組さんを中心に公開保育が行われました。

保育室でのごっこ遊び(パン屋さんごっこ)の様子や、ホールでの動物サーキットの様子を見学していただきました。

共通の視点で観察できるように、子どもへの保育者の関わりや、環境構成など、観察シートを手に記録をされています。

見学を終え、担任の先生から、普段の子どもたちの様子や年間の保育計画について説明を行いました。
その後、参加された先生方は個人で観察シートを整えていきます。
個人で気づいた点を、グループでディスカッションし、大きなシートにまとめていきます。


グループごとにまとめたシートを貼り出しての発表。
保育者が子どもたちの主体性を尊重し、一人ひとりの想いを受け止めて、丁寧に言葉や表情で伝えていく様子を、具体的な場面を通して発表してくださいました。


教育・保育の現場では、決して子どもを預かるだけ、ではなく、子どもたちのより良い成長を願って、クラス毎に年間の計画、月の計画、週の計画があり、毎日を歩んでいます。
そして、日々の子どもたちの成長に合わせて、柔軟に変更を加えていきます。

しかし、なにより大切なのは、子どもたち一人ひとりの感じているものや心の動きに目を留め、保育者も心を寄せ、「ともにある」ということなのだと、改めて気づかされるひと時でした。

今後の神戸の教育・保育が、子どもたちにとってより良いものになるように。
私たち大人も、子どもたちとともに、成長し続ける存在でありたいと願います。

2019年11月12日火曜日

布引の滝(5歳児園外保育)

11月6日(水)5歳児ゆり組が、布引の滝まで園外保育に出かけました。
日ごろ縦割りグループで一緒に過ごしている3・4歳児の子どもたちに「いってらっしゃい!」とお見送られて保育園を出発しました。

学園都市から電車で新神戸まで移動し、山道を登り「布引の滝」「展望台」「貯水池」を回ってきました。

滝の前で、グループごとに記念写真!「ハイチーズ」


「雄滝」「雌滝」2つの滝を間近で見ることが出来て、水の音や、流れの迫力に「すごーい!」と魅了されている子どもたちでした。




自然に囲まれた山道を進み、横に流れる川の音を聞いたり、木陰の涼しさを肌で感じたり、時にはカマキリやナナフシなどの虫を見つけたりしながら、頂上の貯水池までたどり着きました。


貯水池では、山に囲まれた貯水池のきれいな景観を眺めながらおにぎりを食べたり、水面に太陽が反射してキラキラ光る様子に見とれたり、池の中を泳ぐ小さな魚やアカハライモリを夢中で観察して楽しみました。



階段や傾斜だらけの長い山道を登り切ったゆり組の子どもたち。まさに秋晴れ!といった気持ちのいいお天気の中、秋の自然を五感で感じ心も体もたくさんつかって、楽しい園外保育となりました。

2019年11月8日金曜日

チャリティーラン

11月4日(月)祝日 第22回 インターナショナル・チャリティーランがしあわせの村で行われました。
YMCA保育園、西神戸YMCA保育園、神戸学園都市YMCAこども園の家族や職員が、チーム名を考え仮装をして5チームが出場しました。

YMCAこども園ゆり組
YMCA動物園
チーム アニー
 ジブリの主役大集合
 チーム ちこちゃんず

又、YMCA保育園を卒園した子どもも、小学生駅伝に参加していました。
4人でチームを組み1.1キロを完走し、次の仲間にバトンを繋いでいました。

「よーい ドン!」の合図で元気にスタートをし2キロを走ったり、歩いたりしながらコスチュームを披露していました。


ゴールはみんなで手を繋いで「ゴール!」




ゴールをした後に、各園で参加したり応援に来てくれた皆で…


「ハイ!チーズ!」


なんと!今回は、神戸学園都市こども園とYMCA保育園の2チームが”パフォーマンス賞”を頂きました!!!



子どもたちが楽しく走れるように、衣装をご用意して下さった保護者の方、応援に来て下さった方、本当にありがとうございました。

チャリランって?
”障害のある子どもたちがYMCAの夏のキャンプに参加できるように”との願いから1987年に東京で始められました。神戸YMCAも1999年から始まり22回目が開催されました。来年、是非しあわせの村に遊びに来てください。
 あなたが走るとハッピーになる子どもたちが増えます。



2019年11月7日木曜日

11月 誕生会 「収穫感謝」

11月7日(木)今日は11月生まれのお友だちをお祝いする誕生会がありました。
0歳児1名、1歳児4名、2歳児5名、3歳児2名、4歳児3名の計15名のお友だちのお誕生日をお祝いしました。今月は5歳児はいません。





職員からのプレゼント
今月は、「へんしんトンネル」というお話のペープサートでした。
 へんしんトンネルを通るといろんな物がへんしんしちゃう不思議なトンネル!
 みんなで「へ~んしん!」の掛け声をして…
 時計が。。。
 毛糸になっちゃった‼
 ブカブカの大きなズボンが。。。

 大きなカブになっちゃった!!
 「へーんしん!!」
最後は、 たくさんのフルーツが。。。
ケーキになっちゃった!このケーキでみんなの誕生日をお祝いしました。

~食事の様子~
今月のお祝いメニューは、秋の恵みに感謝をして「サケのちゃんちゃん焼き」と「芋煮」
中庭で大きなお鍋と鉄板でお台所の先生が作っている所を見ました。

 ”じゅ~ じゅ~”と鉄板にサケを置くと音が鳴ります。

コテでサケを切り分けながら野菜を混ぜる時に「ちゃんちゃん」と音がなる事から「ちゃんちゃん焼きと言う名前が付いたそうです。
 「おいしくな~れ!」とおまじない

 おねぎをたっぷりかけて。。。完成!
「芋煮」…大根・にんじん・ごぼう・里いも・こんにゃく・鶏肉
ジュージューと焼ける音や、味噌ダレの香ばしい香りや、鉄板の熱気などを全身で感じ「お腹減った~~」「早く食べたい!」と完成を待ちわびていました。


お腹がペコペコな子どもたちは、すごい勢いでほうばっていました!

乳児クラス食事
乳児クラスは、サケの照り焼きと豚汁で秋の恵みを感じながら、美味しく頂きました。


 ちゅうりっぷ組はお重に盛られた食事をみんなで取り分けて食べました。
 お重の中はすぐに空っぽになっていました。

おやつ
本日のおやつは、お芋のケーキでした。

実りの秋、神様から頂いた豊かな恵みに感謝して、みんなで分かち合う喜びを感じこ事ができた誕生会でした。
11月生まれのお友だちお誕生日おめでとうございます!