2021年1月29日金曜日

おみせやさんごっこ (3・4歳児)

 子ども同士の関りが深まり充実するこの時期、グループのお友だちと力を合わせて取り組む・友だちとのやりとりや関り楽しむ、という事を大切に『お店屋さんごっこ』がありました。

1月中旬から、3、4歳児の子どもたちと先生でどんなお店屋さんにしようかな?
お客さんが楽しんでもらえるかな?と何度も話合い、何がいるか考えて作り物をしたり、実際にお店屋さんとお客さんになって遊んでみたりしながら、1月29日(金)本番を迎えました。
今日の様子をお伝えしたいと思います。

つきグループ☽

森の中に住んでいるゾウとリスの2つコースがあり、かんたんコースはゾウの長い鼻から美味しそうなりんごが転がってきます。むずかしいコースはリスが大好きなどんぐりがコロコロと転がってきます。木の枝や小石にあたりどこに転がるわかりません。
どちらも落とさないように落ち葉の箱でキャッチできるかな?

『かんたんコース』
『むずかしいコース』

「りんごがはしっこに来た~!」

たくさんどんぐり取れたかな~。

ほしグループ☆

お部屋が一面雪の世界、ペンギンやしろくまが一緒にあそんでいます。
店員さんは雪だるまです!
ゆきのまとあて屋さんもかんたんコースとむずしいコースがあり、雪の結晶を狙って雪だまを投げます。投げ方が強いと結晶に跳ね返されてしまうことも。。。
結晶に当てての箱に上手に入れるかな?

「かんたんコース・むずしいコースどちらがいいですか?」
雪だるまを付けているお友だちはお店屋さん。「やさしく投げてね」と伝え、
お客さんにあそび方の説明してくれています。
雪の結晶をめがけて雪玉を「エイッ!」
雪玉がみごとに入るとお店屋さんも「すごーい!」と拍手で盛り上げてくれます。


にじグループ🌈


真っ暗な宇宙の世界で宇宙人現る!
宇宙人が微かな光を使ってシルエットクイズを出してくれます。
クイズに正解すると…何か素敵なものがもらえます。
宇宙人のクオリティーが高く本物の宇宙人かと!!

 「我々は宇宙人である!」すると、電気が消えて・・・
シルエットクイズが始まります。

シルエットクイズの裏側はこのように、光に物を当てて影をだします。
答えがわかると「はい!はい!」と手を挙げているお客さんを当てて答えを聞きます。



何度も話し合い、改良をしたり、役割決めるなどをして、この日を楽しみにしていました。
その甲斐もあってどこのお店も大盛況でこどもたちは、お客さん・お店屋さんになりきって、やりとりをとても楽しんでいました。


残り2か月!ゆり組は卒園に向けて、乳児クラスも幼児クラスも進級に向けて少しずつ準備が始まります。
子どもたちも、保護者の方も、みんなが安心して進級進学できるように、過ごしていきたいと思います。

2021年1月20日水曜日

5歳児:雪遊びに行ってきました


六甲山スノーパークに、YMCA保育園、西神戸YMCA保育園、神戸学園都市YMCAこども園のゆり組の子どもたちで雪あそびに行きました。

 はじめに雪遊びを予定していた日は、暴風雪警報のため延期に…。今回は、気温は低かったものの、天気にも恵まれ、無事に行くことができました!

「雪遊びに出発!いってきまーす!」

 バスに乗り込み、しばらく走っていると…
「あっ!雪だ!」
 
滑らないようにバスの運転手さんがタイヤにチェーンを巻いて、六甲山の山道を登る準備をしてくれました!

バスから見える雪も、粉雪からぼたん雪へとだんだん大粒に変わり、景色も雪一面の銀世界になっていく様子に、子どもたちの期待は膨らんでいきます。

 スノーパークに到着!「わぁー雪いっぱい!」「早く滑りたい!!」と、楽しみで足取りも軽く、そり滑りをするスノーランドまで進んでいきます。
※コロナ対策のため、スノーパーク内もマスク着用でした。
そり滑り
雪の影響により、スノーパークへの到着は予定時間よりも遅れましたが、その分他の団体は帰園しており、スノーパークをYMCA保育園の子どもたちで広々と、たっぷり遊ばせてもらいました!!! 
 

2人1組になって、坂の上からそりで滑って遊びます。

勢いがついて、速いはやい!!!

風を切る感覚が、気持ちいい♪

かかとで、一生懸命にブレーキを掛けますが、なかなか止まらず、勢いよく雪しぶきをあげていました。


「もう一回滑ろう!次は、前かわってな」と、前後を交代しながら何度も滑りました。

何度も、坂道を登って、滑って…

「あー、楽しかった!」
雪遊び
 たくさん滑った後は、雪を触って雪遊び!六甲山スノーパークの雪だるまは、転がして作るのではなく、なんと型にはめて作るんです!

こちらが、『雪だるまの型』
雪を集めて、一生懸命に雪を詰めていく子どもたち
なかなか固まらず、押してみたり、叩いてみたり…
皆で、力を合わせて頑張りましたが、今回は子どもたちが想像していたような、きれいな2段の雪だるまは完成せず…
手で丸めてみたり、雪に文字を書いてみたり、足形をつけたり…
思い思いに雪に触れて遊びました。

天然の雪にも恵まれ、冬ならではの遊びを全身で楽しんだ子どもたちでした。

2021年1月18日月曜日

避難訓練~1・17阪神淡路大震災を覚えて~

 1995年1月17日、阪神淡路大震災から26年が過ぎました。

YMCA保育園では、毎年この日が近付くと、大規模な地震を想定して避難訓練を行っています。今年は、1月15日(金)に大規模災害を想定して避難訓練を行いました。

シェイクアウト訓練

各クラスで、1分間のシェイクアウト訓練を行いました。

「まず低く、頭を守り、動かない」安全行動をとる防災訓練です。

保育室の椅子や、布団、マットなどを利用して身体を守る訓練をしました。

二次避難「広域避難所へ」
大規模地震を想定し、広域避難所である小寺小学校へ子どもたちと共に避難を行いました。

すぐに保育園や自宅に戻れないことも想定し、日頃からご用意いただいている避難リュック(着替えが入った個人リュック)を背負って避難所へ避難しました。


お話「26年前の阪神淡路大震災」
今から26年前、保育園に通っている子どもたちにとっては大昔のことに感じるかもしれませんが、この神戸の地で起きた震災の事を伝承し、当時の事を思いみんなでお祈りの時間を持ちました。
今ある命に感謝しつつ、”もしも”の時に備えて日頃から子どもたちには「自分の命を自分で守るための訓練」。そして、職員にとっては「大切な子どもたちの命を守るための訓練」を、これからも続けていこうと思います。

2021年1月15日金曜日

1月誕生会

 1月8日(金)、1月生まれのお友だちをお祝いする誕生会が行われました。

1歳児1名、2歳児3名、3歳児4名、4歳児4名、5歳児1名の計13名の誕生日をお祝いしました。


祝会の様子
YMCA保育園の誕生会は礼拝から始まります。
大きくなるまで、成長を見守って下さった神様に感謝して、みんなで賛美歌やお祈りをします。
礼拝が終わると、誕生日のお友だちの名前を一人ひとり紹介し、名前を呼んでもらったり、誕生日のお祝いの歌をうたってもらったりして、誕生日をお祝いします。
名前をみんなから呼んでもらい、上手に「はーい!」とお返事できました。

幼児クラスになると、自分で名前を紹介してくれます。
そして、座席から知っているお友だちが「おーい!」「○○ちゃーん」と、歓声を送ってくれるのも、誕生児にとって喜びの一つとなっているようです。

職員からのプレゼント『北風と太陽』
今月の、職員からのプレゼントは「北風と太陽」の劇でした。
有名なイソップ物語を、オリジナルの劇にアレンジして、プレゼントしてくれました。
どっちが偉いか、言い合いになった北風と太陽。
勝負をして、力比べをすることにしました。
1回戦は『花を咲かせる勝負』。きれいにお花を咲かせ、太陽が勝ちました。
2回戦は『紙飛行機を飛ばす勝負』。遠くまで飛ばせた北風が勝ちました。
3回戦、最後の勝負は『旅人のコートを脱がせる勝負』。
北風が張り切って風を送りますが、旅人は寒がってコートを脱ぎません。
太陽が会場の子どもたちと共に、暖かい日差しを送ると、旅人は暑がってコートを脱ぎました。この勝負は、太陽が勝ちました。

会場の子どもたちも、北風や太陽と一緒に「それー!」と風や日差しを送って楽しんでいました。

お祝いメニュー『おせち料理』
誕生会のお祝い料理は、毎月季節の行事食や、各国の料理んど栄養士が趣向を凝らした食事を準備してくれています。
今月は、1月らしく「おせち料理」でした。
重箱に入れた鯛めし、鶏肉の味噌焼き、栗きんとん、黒豆、紅白なます、田作り、煮しめを職員が取り分け、分かち合って食べました。

乳児も、おせち料理をワンプレートに盛り付けて食べました。

おやつ「和風ショートケーキ」
抹茶のスポンジ生地に、あんこを挟み、黒豆を飾り付けた和風の誕生ケーキでした。

今月のお祝いメニュー「おせち料理」は、YMCA保育園、西神戸YMCA保育園、神戸学園都市YMCAこども園の3園の栄養士が一緒に調理し、各園で同じ食事を頂きました。

無形文化遺産である「和食」や、「行事食」の文化を、これからも子どもたちに伝承していきたいと思います。

1月生まれのお友だち、お誕生日おめでとう!