2020年10月27日火曜日

国際DAY(アメリカDAY)

 国際DAYでは、年に一度、外国のお客さんを招き、自分たちの住んでいる国だけでなく、外国の文化に触れる機会を作っています。様々な文化を知る中で、世界に目を向け、違い・共通点など、様々な人の存在を知ることを大切にしています。

 子どもたちは、歌を歌ったり、掲示物を見たり、国旗を塗ったりし、アメリカDAY当日を楽しみにしていました。



グループの時間にみんなで『頭、肩、ひざ、つま先』の手遊びをしました!


「丁寧に…」



 今日はいよいよ、待ちに待ったアメリカDAY!ホールに集まり、スライドを見てアメリカについて知りました!

「アメリカだー!」

アメリカの保育園を紹介。みんなと一緒のところや違うところを知りました。

アメリカクイズ!「みんなの好きな牛乳。アメリカではどんな大きさの牛乳が売られているでしょう?」
よく見える写真がなかったので、西神戸YMCA保育園の写真をお借りしました。
「牛乳のサイズは、③番の”おおきい”だと思う!」
3択のクイズの答えに手をあげるこどもたち。。。
正解は…アメリカの牛乳のサイズは、なんと!洗剤と同じくらいのボトルの大きさで、
『おおきい!』でした!

 他にも日本からアメリカまでの距離や『アメリカの家では、裸足、靴下、靴…など、どうやって過ごしている?』などのクイズもありました!


 アメリカには様々な人種や文化があり、それを認め合って生活することが『アメリカの文化=多様性』だそうです!『アメリカ=英語』ではなく、スペイン語、中国語、タガログ語、ベトナム語など、様々な言葉が話されていることも知りました。
子どもたちだけでなく、先生たちも、「そうなんだー!知らなかったー!」と驚いていました。

ジョシュアさんとオンラインで繫がる前に、アメリカの物を少し紹介しました。
絵本でも、日本語版と英語版は絵のタッチが違うんです!

会が終わってから、ホールに展示しています。お迎えの際、また見てみてください。


 スライドでアメリカについて知った後は…今回、初の試みのオンラインで、YMCA保育園、西神戸YMCA保育園、神戸学園都市YMCAこども園、YMCAとアメリカ・シアトルをつなぎました!

「あっ!映ったー!」


 みんなで、ジョシュアさんのお家の中やシアトルの今の様子など、オンラインで繫がりました。シアトルは8時間の時差があります。ジョシュアさんと出会ってすぐはまだ明るかった外もお友だちの質問タイムの時間にはもう真っ暗になっていました。

各園から1つずつジョシュアさんに質問をしました。「アメリカにはどんな乗り物がありますか?」という質問に、お家では車が3台に自転車、スケートボードがたくさんあるのを見せてもらいました。
アメリカには新幹線はないと教えてもらいました。

アメリカについてたくさん知ることができました。最後にジョシュアさんに「サンキュー・バイバーイ!」と挨拶をして会は終了しました。

『ダック・ダック・グース』

 グループに帰った後は、ハンカチ落としに似た遊びで、ただ回るだけでなく「ダック・ダック・・・グース」と言いながら友だちの周りをまわり、オニは座っている一人を選びその子にハンカチを落として、輪の周りを逃げまわる遊びをしました。「グース」に選ばれた子はすぐに立ち、輪の周りを走り、おにを追いかけます。

ほしグループはハンカチを使わずにグースはお友だちの頭に手をおきながらしました。


 「アメリカに行きたくなっちゃったー!」「(お客さんと)会えて嬉しかった!」と大喜びの子どもたちでした!オンラインでつながる中で、「神戸に来てほしい!」「本当に会ってみたい!」という声もありました。
 今回、たくさんの方の協力の元、オンラインでアメリカにいるお客さんとつながることができました。ありがとうございました。
 まだまだ世界には知らないことがたくさんあります。これからも様々な人や文化に触れる機会を大切にしていきたいと思います!

2020年10月24日土曜日

 5歳児お店屋さんごっこ

10月23日(金)5歳児ゆり組による、お店屋さんごっこがありました。
今年のお店屋さんごっこのテーマは絵本「めっきらもっきらどおんどん」です。
絵本の中の不思議な世界観を、お友だちとイメージを共有しながら、お店屋さんで再現しました。
YMCA保育園は遊んでばかりの保育園です。子どもの本業は遊ぶこと。遊びの中で育つものが沢山あると信じているからです。

今回のお店屋さんごっこでも、子どもたちは遊びを通して多くの力を身につけ、成長する姿がみられました。

チケット
チケット屋さんで行きたいお店のチケットをもらいます。黙っていては、チケットが手に入りません。子どもは自分の思いを言葉で相手に伝える事を経験します。そして、困っているお友だちがいれば、傍にいる子が助け舟を出してくれます。
列に並んで、お店に入る順番をまちます。順番やルールを守る大切さも遊びの中で自然と子どもたちは学んでいきます。

5歳児のお店「めっきらめいろ」
絵本のストーリーを追いながら、迷路を進んでいくお店です。
絵本の世界をどのように形にしていこうかと、何度も話し合いを重ね、迷路が完成しました。
迷路の入り口は、木の根っこ。木の根っこの穴の中に落ちると不思議な世界へ…
迷路の中には、小さなお友だちでも楽しめる仕掛けがいっぱい!
”どうしたら、みんなに楽しんでもらえるかな?”と、一生懸命に考え、工夫しました。

「しっかかもっかか」になって、飛んでみよう。

お次は「もんもんびゃっこ」になって、ぴょんぴょんジャンプ。
「もちのなる木」の美味しいお餅を食べたら、また木の根っこをくぐってお母さんのいる世界へ帰ってきます。

5歳児のお店「おたからまんちんのおたからさがし」
絵本に出てくる”おたからまんちんのお宝”を、いっぱい見つけてカゴに集めるお店です。 
お宝を隠す木や草も、子どもたちが製作しました。
イメージしたものを、何でどうやって作るのか?考える力、創造力が育っていきます。

”宝物はどこに隠したら良いだろう?””難し過ぎたら小さなお友だちは見つけられないかな…?”と色々考えながらお店屋さんの準備を進めていました。
そして当日、たくさんのお客さんがゆり組さんのお店に来てくれました。
ゲームを開始する前に、ゆり組のお友だちがルールを教えてくれます。お店屋さん役の子どもは、伝える力を…そして、お客さん役の子どもは、聞いて理解する力が身についていきます。
たくさんお宝を見つけるぞ!とやる気満々のお客さん。
自分たちが準備したお店で、お客さんが楽しんでくれている様子に、とても嬉しそうな表情をみせるゆり組の子どもたちでした。
お店屋さんごっこが終わると…
「今日はお客さん、何人来たのかな?」「じゃぁ、チケット数えてみる?」みんなでチケットを1枚ずつ声を揃えて数えてみました。「263枚」「えー、そんなに?!」と嬉しそうな子どもたち。

文字や数字なども、子どもたちが興味をもち、身近に感じられるよう、意識的に遊びの中に取り入れるようにしています。
YMCA保育園は遊んでばかりの保育園です。
遊びを通して、子どもが学び、育ちあう保育園です。

これからも、子どもたちがワクワク心を弾ませながらたくさん遊び、たくさん学び、たくさん(お友だちと共に)育ちあう保育園でありたいと願います。

2020年10月21日水曜日

10月園外保育

 

10月15日(木)幼児今年度 初めての園外保育が行われました。

3歳児は初めて、4・5歳児は久々の園外保育!

前日は、グループの時間にレジャーシートの使い方やおにぎりの扱い方を確認しました。そして、”お天気になりますように~”とみんなでお祈りしました。

今回は、3~5歳児一緒にグループで学園西町のお散歩。




お散歩のテーマは「秋探し!」
学園西町は、まだまだ自然がいっぱい。

りっぱな柿の木を見つけて。。。「柿!」

秋と言えば、金木犀。木に近付いて”クンクン”「いいにおい~!」


色づいたイチョウの葉を見つけたよ!

落ち葉で”葉っぱのシャワー~!”ヒラヒラ落ちる葉っぱが綺麗いでした。

すすきを見つけたよ!

おにぎり弁当
学園西町をお散歩して、お昼ご飯は西町公園で食べました。
今年度、初めてのおにぎり弁当!みんなの美味しい顔を集めました。
外で食べるとおいしいね!

バディと一緒にレジャーシートを敷いたり、おにぎりの準備をします。






朝夕はだいぶ気温も下がってきましたが、日中は半袖でも、少し動けば汗ばむような陽気でした。たくさん歩いてお腹もペコペコ。
お家の方に作って頂いたおにぎりを美味しそうにほうばる子どもたち。

園外保育から帰ってくると、「柿があったよ!」「たくさん歩いて疲れた…」「楽しかった~!」「今日おにぎり3つ入ってた!」「しゃけとこんぶのおにぎりだった」など、色々な声があり、今年度初めての園外保育を楽しんでいたようです。
11月の園だよりにも、園外保育の様子を載せます。お楽しみに…。