2022年7月20日水曜日

ひんやり、冷たい、いいきもち!(本園0歳児)

 入園して4か月、少しずつ保育園での生活にも慣れて落ち着いてすごしています。

梅雨が明けて暑い日々が続きますが、お部屋の中で夏ならではのあそびを楽しむすずらんぐみのお友だちの姿を紹介します!

まずはひんやり冷たい、氷!水の中に海の生き物の玩具を入れて凍らせています。タライの中を覗き込んで様子を伺う姿や、興味津々な様子で手で氷に触れようとする姿が見られます。


保育者と一緒に手の平で持ってみようとする姿や、中に入っている玩具を取り出そうとしたりするお友だちもいます。

続いて、ウォーターベッド!大きい圧縮袋の中に水と玩具を入れて袋越しに冷たさを楽しみます。突然大きいものが出てきて少しびっくりした様子で保育者の膝の上から見ようとする姿や恐る恐る手を伸ばそうとする姿がありました。

慣れてくると大胆に身体をのせて水の跳ね返る感触を楽しんでいます。

(おもちゃとれないなあ・・・)

水風船もお部屋の中で楽しみました。恐る恐る触れる姿を想像していましたが・・・なかなかみんな大胆で、次々と破って水でびしょ濡れになるお友だちもいたほどでした。



最後はプニプニと感触が気持ちいいセンサリーバック!
「センサリー」とは英語で「知覚、感覚」という意味、フリーザーバッグの中に、玩具やジェルを入れた物をセンサリーバッグといいます。

初めは(なにかな・・・)と、様子を伺っていた子どもたちですが、プニプニとした感触やきらきらして見える様子を、指先や手の平全体で感じていたようでした。



慣れてくるとこの笑顔!きもちいいね~!

保育園の環境に慣れてきたことで様々なものに興味を持ち、保育者が準備をしていると”なにかな?”と近づいてきたり見たりする姿が増えてきました。子どもたちみんなが大胆に遊んでいるわけではありませんが、一人ひとりの姿に合わせて誘いかけていき、たくさんの経験をして欲しいと願っています。

7月誕生会

7月15日(金)7月生まれのお友だちをお祝いする誕生会が行われました。

0歳児1名、1歳児4名(6月生まれ含む)、2歳児5名(5月生まれ含む)、3歳児1名、4歳児3名、5歳児5名の、計19名の誕生児のお祝いをしました!今月もたくさんのお友だちが1つ大きくなりました。

祝会の様子

すずらん組、先生と一緒に「はーい」。
たんぽぽ組、ドキドキ?!たくさんいる人前に立ってお返事頑張りました。
ちゅうりっぷ組、たくさんの人に見てもらい「はーい!」と大きな声でお返事していました。
ひまわり組、1人でも大きな声でお名前を言っていました。
しっかり舞台に立つすみれ組。
ゆり組、自分でマイクを持って名前を言っていました。

職員からのプレゼント「シルエットクイズ
「これはなんのシルエットかな?」
「正解は・・・かたつむり!」
「かんたんー」と子どもたちからの声がありましたが・・・

「これは、なんだ??」
「おばけかな~?」「アイスクリームちゃう?」など、色んな答えがありました。
応えは、お子さんに聞いてみてください!


「これはなんだ?」
何問かシルエットクイズを楽しみました。

そして、最後の問題!「このシルエットは何でしょう~?」
「たんじょうびケーキ!7月生まれのお友だちお誕生日おめでとう!」

食事の様子
誕生会のメニューは、ハレの日ということで栄養士の先生が季節や旬を考えながら毎月テーマに沿って作ってくださいます。
7月は「中華料理」
炒飯、とりマヨ、きゅうりのサラダ、なすの中華和え、トマト、中華スープ、スイカ

乳児メニュー

毎日おいしいご飯を作ってくれるお台所の先生。
今回は特別に誕生会メニューを作っている様子をみせてもらうことにしました。
鶏マヨを作るため、たーっくさんの鶏肉を揚げます。これだけでもおいしそう!
特製マヨネーズと絡めて完成!

次は何を作っているでしょう?なんと!!たまご約70個分を炒めています。
刻んだ野菜とご飯も一緒に炒めて・・・
型に入れたら、炒飯のできあがり!

毎日保育園のお友だち、先生の分を合わせて200人分のご飯を作ってくれるお台所の先生。大変だけれど、みんなが「おいしい!」と、言ってくれると嬉しい気持ちになるので、みんな伝えてあげてね。

おやつ「アイスパフェ」

誕生会では5歳児の保護者が保育参加をすることができます。
入園した頃はちいさなあかちゃんだったのに、大きくなった姿を見て胸が熱くなる方もいらっしゃいます。
お食事は子どもたちと一緒に食べることはできませんが、別席で保護者の方にも保育園の味を知っていただきます。
「保育園のごはんおいしい!!」
お父さんのご参加もお待ちしています。



7月生まれのお友だち、お誕生日おめでとう!

2022年7月8日金曜日

5歳児 ひまわり摘み取り

 5月に総合運動公園のコスモスの丘に植えたひまわりを7月6日に摘み取りに行ってきました。

今回は行きも帰りも電車!「また電車乗れるん!」「やった~」と楽しみにしていました。


お約束をしっかり確認して電車に乗ります。


駅について改札を出るとみんなが書いた七夕の短冊が飾られていました。


「僕のあった!」「願い事叶いますように!」七夕の前日だったこともあり、興味津々に見ていました。(7/10まで飾られています。)


歩いていくと前も大変だった坂道が!「頑張って~!」


コスモスの丘に着きました。
一緒に摘み取りを手伝ってくださるボランティアの方に挨拶をして、摘み取り場所に移動しました。


たくさんのひまわりが咲いていて、「めっちゃいっぱい咲いてる!」「きれい!」と大喜びの子どもたち。


「このひまわり切ってください」自分で好きなひまわりを選んでいました。


「こんな感じかなぁ」ひまわりの花束を作っているお友だちもいました。


中にはこんなにおおきく育ったひまわりもありました!

「めっちゃ大きいひまわり選んだ!」「ちょっと重たいな…」


それぞれみんな素敵なひまわりが見つかったようです。


ひまわりを摘み終えた後はしっかり手洗いをし、ハンカチを使う練習もします。


帰りも景色を見ながら電車に乗って帰ってきました。


摘んだひまわりは保育園まで神戸学園都市YMCA保育園の園長先生が運んでくださいました。
そして子どもたちと一緒にお家に持って帰るひまわりを選び残った分は乳児さんのお部屋や玄関に飾りました。




ひまわりの苗植え、摘み取りをさせていただいた総合運動公園のボランティアの皆様、ありがとうございました!


2022年7月4日月曜日

裸足って楽しい!!!

幼児クラスでは5月の終わりごろから裸足遊びが始まりました。

その前に”裸足あそびをする準備”をします。

それは...
石拾いです!!!


怪我無く安全に遊べるように子どもたちと先生と一緒に石を拾います。
「まだまだ拾わなあかんわ!いっぱい拾うぞ!」と石拾いを楽しむ子どもたちです。

「見て―!こんな大きい石あったよ!」「いっぱい拾えたよ!」

そして裸足遊びがスタートです。
「やった!」「はやく裸足遊びしようよ!」と友達を誘い合い、砂に足を入れてみると...
「砂の上、ひんやりしていて気持ちいいなあ」と砂の感触を楽しんでいました。

また、砂場でも裸足で山作りを楽しんでいます♪

 
そして、裸足遊びの醍醐味、”竹ぽっくり”と”竹馬”です。
「ぐらぐらするなあ」

「みてー!じょうずにできてる?」と足の親指と人差し指でひもを挟み「1.2.
1.2」と言いながら楽しんでいました。


そして竹馬では初めは不安そうな顔をして「できないと思うねん...」「こわいなあ」と
言っていた子どもたちでした。
「絶対に乗れるようになりたい。」という強い思いから、毎日たくさん先生やお友だちと
一緒に練習をしました。なかには足の指の皮がむけてしまってる子もいました。


そして、ついに!!!
ひとりで進めるようになりました!

「出来た!!!」と大喜びの子どもたちです。

遊び一つでも出来るようになるまでたくさん時間がかかりました。
「出来るようになられんもん」「きっと僕は無理やわ」と心が折れてる姿も
何度も見かけ、その度に保育者も「大丈夫!」「やればできる!!!」と
励ましたりお友だち同士でも「がんばれ!」と応援したり姿も見られました。

また”出来た””出来ない”の結果だけでなく子どもたちが一生懸命に遊ぶ姿は
とても素敵でした♪

これからも子どもたちが”やってみたい””できるようになりたい”と思えるようにあそびを
考えていきたいと思います。