ゴールデンウィーク明けの5月上旬、それぞれのグループで夏野菜の苗を植えました。また、同じ野菜でも形や色の違う種類の苗も植えてみることにしました。
つきグループは、ピーマン。
ほしグループは、ミニトマト。
にじグループは、なす。
苗を比べて見てみると、「葉っぱの形は一緒だね!」「ほんまに違うやつができる?」「先生間違えて同じ種類買ってきたんちゃう?」と気づいたこと、感じたことを話していた子どもたち。
植えた後にはみんなでお祈りをしました。
午前中やお昼寝起きなどに畑に行き、水やりをしたり、雑草を抜いたりしながら、おいしい夏野菜ができるようにみんなで一生懸命お世話をしました。
「どれがおいしそうかな?」
と、真っ赤なミニトマトを探したり、
「すごい大きいなすが出来てる!!」
と、大きなピーマンやなすはハサミを使って収穫をしたりしました。
「ちょっと甘くておいしい!」
お台所の先生においしく調理してもらって食べたりしました。
(なすの天ぷら)「今までで1番おいしい!」
YMCA保育園では、幼児クラスの3年間で季節に合わせた様々な野菜の栽培を行います。栽培を通して、神様からの恵みを感じながら、食への興味が広がるように保育を行っています。苦手でも自分たちで育てると食べてみよう!と気持ちに変化が生まれたり、食べ物ができるまでの過程を知ったりすることで、食育につながるようにしています。
夏野菜が植わっていた畑は、これから冬野菜に向けて子どもたちと準備を行います。
今は、秋にさつまいも堀りができるようにお世話を頑張っている子どもたちです。