幼児クラスでは、畑で季節の野菜や果物を栽培しています。
その中で今回は、夏野菜とさつまいもの紹介をしたいと思います。
【夏野菜の苗植え】
土を耕すことができたら、次は苗植えです。ポットから崩れないように苗を取り出すことはとても難しいですが、「指をチョキにして苗つかむねんで!」「そーっとそーっと…」と
お友だちに見守られながら慎重に取り出しています。
苗を無事土に置くことができたら、「お手てでするねんで!」「優しくやで!」とお友だちみんなで苗に土をかぶせます。
苗を植え終えると、子どもたちから「神様にお祈りする!」「すくすく大きくなりますようにってお祈りしよう」「お野菜に栄養くださいってお祈りする!」など、みんなで神様にお祈りをしました。
また、愛情を持って大切に育てられるよう各グループ野菜に名前を付けています。
今年度はつきグループがミニトマトの[あまちゃん・きいろちゃん・あかちゃん]
ほしグループがなすの[ジャンボちゃん・ハートちゃん・なんりゅうほんながくん]
にじグループがピーマンの[れんじゃー・ぴーこ・ぺこちゃん]
【さつまいもの苗植え】
さつまいもも植え終わると、「大きくなりますように…」「雑草抜きと水やり頑張ります見守っててください…」それぞれ気持ちを込めてお祈りしていました。
様々な栽培を通して、食べ物を育てる大変さを知り農家の人への感謝の気持ちを持ったり、
自分たちで育てるからこそ苦手だった野菜も食べることが楽しみになったりする姿が見られます。苗が成長していく過程を知ったり、食べる喜びを感じたりしていきたいと思います。