2024年1月18日木曜日

1.17 避難訓練

阪神淡路大震災から29年を迎えた2024年1月17日(水)

YMCA保育園とおひさま分園では、震度6の地震を想定し、小学校まで行く避難訓練を行いました。


一次避難
各クラス「頭を守る」「自分の命を守る」ことを考えながら身を守りました。

放送や保育者の発信をしっかり聞いて椅子で頭を守り、揺れが収まるまで静かに待っています。

乳児クラスの子どもたちも、保育者と一緒に安全な場所で毛布を被って頭を守ります。


二次避難
揺れが収まった後は、様々な想定を考え、避難場所へ避難する訓練をします。


室内には倒壊したものや破損したもの


ガラス片が散乱していること(訓練なので青い玉をガラスに見立てています)

歪んで使用不可になった窓や扉が半分使えないことなどを想定し避難しました。


安全な場所まで、避難します!
上着や帽子を着用し、道中や避難先での防寒のため毛布の持ち出しもします。

また、乳児クラスは立ち乗りバギーに乗り保育者と共に避難します。

幼児クラスの子どもたちは自分たちで上着、帽子、靴を着用し、自分のリュックを持って避難します。素早く、落ち着いて準備をします。


YMCA保育園、おひさま分園の子どもたちは、広域避難場所である小寺小学校に避難しました。

職員が人数確認を行い、無事に子どもを避難できたか報告しています。

小学校へ避難後、保育園へ帰る道中でも余震が起こることを想定して、身の守り方をみんなで実践しました。

震災のお話を聞く・お祈り

保育園に戻ってから、保育者から震災のお話を聞き、お祈りの時を持ちました。

阪神淡路大震災が発生して29年が経ち、地震を経験していない人たちが増えてきています。

ですが、今でも悲しみの気持ちを覚えている人達がいることを知りました。

次の世代へ語り継いでいくこと、阪神淡路大震災の存在を忘れないことが、私たちにできる大切なことだと思います。

最後はみんなで「しあわせ運べるように」を歌い避難訓練を終了しました。

持出リュックの確認
各クラスに戻った後は、みんなでリュックの中身確認を行いました。
「長袖の服入ってるー!」「袋なかった」など、ひとつずつ一緒に必要なものを考えました。
災害時には、子どもたちのリュックが非常用持ち出し袋になります。
季節に合った着替えセットが入っているか定期的に確認をお願いします。


非常食の体験(5歳児)

園では、災害時に備え非常食の備蓄を行っています。

今回は5歳児を対象に、非常食の白飯を作って、食べる体験を行いました。

水を入れて、60分待ったらお米の出来上がりです。

食べた感想は…
「冷たい」「硬い」という声が多く聞かれました。

そんな中、日常の温かいご飯を改めて、「大事に食べよう!」という気持ちも子どもたちの中に芽生えたようです。

今年は、1/1に能登半島地震が発生し、ニュースやTVなどで地震について見聞きする機会も多くありました。

震災の話や訓練に、興味関心を示し、真剣に参加している子どもたちの姿が印象的でした。

現在も能登半島地震で被災し、避難生活を送っている方、日常の生活を送れていない方、悲しんでいる方が多くいる事を覚えます。

自分の命を守る大切さ、日常の生活の有難さ、そして悲しんでいる人に想いを寄せること…それらの事を心にとめて、これからも過ごしていきたいと思います。