さわやかな初夏の季節となりました。
今回は、YMCA保育園の園庭奥にある畑について紹介したいと思います。
YMCA保育園では、食育の一環として幼児クラスの子どもたちは畑で季節の野菜を栽培しています。
いちご収穫
春にはいちごの収穫を迎えました。
苗植え、水やり、収穫を保育者と共に子どもたちが体験します。
収穫したいちごは、みんなで分かち合って味わいます。
1クラス30人の子どもたちがいるので、全員が一度に収穫したいちごを味わえる訳ではありません。
自分の番がまわってくるまで、楽しみに待つ経験も集団生活ならではの経験です。
夏野菜栽培中
いちごの収穫が終わり、現在各グループでは夏の収穫を楽しみにしながら、夏野菜の栽培をしています。
つきグループは、なすの栽培。
にじグループは、トマトを栽培。
ほしグループは、ピーマンの栽培。
大きくなるように、願いを込めて優しく土をかけます。
「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。」コリントの信徒への手紙Ⅰ 3章6節
聖書の言葉にもあるように、子どもの成長もまた野菜の成長も、すべて育てて下さるのは神様の働きであることを覚え、みんなでお祈りをしました。
ランチルームにある手洗い場からは、畑の様子が窓から見えるようになっており、食事やおやつの時に窓から畑の様子をみて「カラスが来てる大変!」「いちご赤くなったね」など、野菜の成長を身近に感じながら楽しみにしている子どもたちです。
なす、ピーマン、トマトなどの夏野菜は、食べることが苦手な子どもも多い野菜です。
苗植えから、栽培、収穫に自らが関わることで、食材への興味がわく事を期待しています。
写真はほしグループのものを使用させて頂きました。
今後、別の記事でつきグループやにじグループの様子もアップさせて頂く予定ですので、楽しみにしていて下さい。