すごしてきたウォルドルフ人形ですが、
老体化となり…
幼児のクラスからお別れをしました。
(2016年度中に、こどもたちとお別れをしています。)
ウォルドルフ人形とは…!?
・ルドルフ・シュタイナーの教育思想を背景にドイツを中心に生まれた人形です。
ウォルドルフ人形の中身は特に弾力性のあるひつじの毛を選んでいます。
羊毛がしっかりと詰まっているので、子どもの肌の弾力に近く適度の重さと
ぬくもりがあり洗濯しても元の形を保っているなどのよい特徴があります。
自然で安全な素材を選んでいます。なぜなら、子どもたちに
天然の素材の持つ良さを早くから感覚で知ってほしいからです。
そのようなことを大切に、職員がウォルドルフ人形を一針一針手縫いで作って
仕上げています。人形が着用している服も職員や地域の方の手作りの物です。
・目や口をみていただくと、刺繍糸でそれとなく分かる程度に小さくつけています。
これは、こども自身が自分の感じている感覚の中で想像しながらファンタジーの力で
その人形に自分の感情を付け加えながら遊べるようにしています。
YMCAのこども園では、幼児クラスのおともだちが一緒に生活し遊んでいます。
子どもたちにとって人形の存在が自分よりちいさなお友だちになったり…
同じ歳のおともだちになったり…
自分の感情と共に、一人ひとりが人形と過ごしています。
10年間、いっぱい遊んでくれて本当にありがとう!!
人形の名前
【つきグループ】
つきちゃん、つよしくん
【ほしグループ】
ゆうきくん、きらりちゃん
【にじグループ】
げんきくん、こころちゃん