9月になりまだまだ暑い日もありますが、吹く風は少し心地よく涼しさを感じ、久々に戸外でのあそびを楽しんでいます。また室内では初めてのハサミやのりに挑戦しています。
そんな子どもたちの様子を紹介します。
【のりあそび】
①
指でのりをすくいます。
のりの量は「ありさんのごはんぐらい」と保育者が伝えると、「このぐらい??」と指にすくったのりを見せてくれたり、「つけすぎたぁ~」と笑いながら楽しそうにのりの量を調節したりしています。
② のりを画用紙にくるくると伸ばします。
足りなくなったらもう1回。
のりを広げるときはみんなはみ出さないように集中しています!!
③のりを塗った画用紙をひっくり返して貼ります。
剥がれないように両手をしっかり使い、「ぎゅっぎゅっ」と抑えて完成です!
1枚貼り終えると「次は四角!」「ピンクにする~!」と好きな形や色を選び重ねたり並べたりして繰り返し貼ることを楽しんでいます。
初めて使う子どもたちも多くいたため、1~2人の少人数で行います。
ハサミを始める前には「やりたい!」「もうできる?」と自分の番を心待ちにしていた子どもたちですが、椅子に座り約束をきくと表情が変わり少し緊張した様子が見られました。
① 保育者と一緒に持ちハサミを動かします。最初は、うまく指を動かせず困った表情も見られましたが繰り返しすることで動かし方がわかると嬉しそうに笑う子どもたちでした。
② 持ち方がわかると次は切ることに挑戦です!
最初は指に力が入りハサミが開かず少ししか切ることができなかったり紙が歪んでまっすぐ切ることができなかったり。保育者も後ろから手を添えて一緒に切ったり、切れる前の援助をしたりと子どもの緊張がほぐれるようにしています。
少しずつハサミの使い方に慣れ、まっすぐ切れたり1回切りができるようになったりすると表情も和らいでいました。
慣れてきてもハサミから目は離しません!集中して口が開いている姿も見られました。
皆とっても真剣です!!
自分で切った紙を見て、「切れたよ~!」と嬉しそうに見せてくれたり、「もっとする!」と新しい紙をもらったりと繰り返し楽しんでいます。
③
ハサミを使った後は、トレーの中に戻します。
ハサミが終わった後も「楽しかったね」「またチョッキンしようね!」と次回もハサミを使えることを楽しみに待っているこどもたちです。
秋になり、ハサミやのりなど新しいことに挑戦しています。
最初は難しかったことも繰り返し行うことで出来ることが増えたり遊びが広がったりしていく子どもの姿に成長を感じます。
これからも子どもたちが様々なことに挑戦や体験ができる様、共に取り組んだり見守ったりしながら過ごしていきたいと思います。