2023年8月26日土曜日

幼児 夏の製作

YMCA保育園では、年間を通して日中活動にコーナー保育を行っています。ごっこあそび・製作・お絵かき・ルールのあるあそびのコーナーの中から子どもたちが遊びを選び”やってみたい””こうしたらどうなる?”など、色んな事に興味関心を持ち、あそびを通してお友だちの関わりや、あそびを深めていく事を大切にしています。

今年は、″なつのむし″と″ひまわりばたけ″を作りました。子どもたち一人ひとりが「むし作りたい!」「ひまわり作ってみる!」と自分の興味のあるあそびを探しながら取り組んでいました。

子どもたちの作る様子を紹介します!

なつのむし

ちぎり絵で木を作ります。画用紙をちぎる人、貼る人に分かれて協力して作っていきます。



せみ・カブトムシ・クワガタと作ってみたい虫を自分で選び作っています。

「カブトムシは黒かな?」「足は何個かな?」と写真を見たり、友だちや先生と話をしたりしながら作っていました。

「むしできたよ!」



ひまわりばたけ
背景の空はローラーを使い、色をつけていきます。
「白いところがなくなるように!」と友だちと声を掛けながら塗っていました。

じゃばらといって、2本の長い画用紙を折っていきます。
「これであってるかな‥?」と真剣な表情の子どもたちです。


ひまわりの中心は、はじき絵という技法を使い絵の具を塗った後丸い形に切ります。


筆でボンドを塗り、貼り付けていきます。なかなかくっつかず、手でぎゅっと押さえています。

最後に、茎は画用紙を巻き、葉っぱをはさみで切ります!



完成した作品をホールに飾るとお家の人に伝えたり、友だちと嬉しそうに話したりする姿が見られました。
夏場は暑く外であそぶ時間が減り、室内で過ごす時間が増えました。普段のコーナーあそびでもなかなか製作に足を運ばない子どももみんなで作る夏の製作をきっかけに興味をもってくれたら嬉しく思います。