YMCA保育園では、 11月22日からアドヴェントの期間に入り、各保育室に飾ってあるアドヴェントカレンダーに1つずつ飾りを増やしていき、楽しい時間を過ごしています。
子どもたちにとって、アドヴェント(待降節)とは、イエス・キリストの誕生を喜び合う日を楽しみに待つ期間です。
今回は、本園1歳児のアドヴェントの取り組みを紹介します。
たんぽぽ(1歳児)クラスでは、お部屋に飾られたアドヴェントカレンダーの星を毎日1枚ずつめくり、マークによって、絵本や人形劇でクリスマスのお話を見たり、クリスマスのうたを歌ったり、わらべうたあそびをしたり、かざりを飾ったりしています。
アドヴェントカレンダー
‟これはなんだろう”と不思議そうな子どもたち。
「やったー!きょうはベルだ!」
毎日取り組んでいくと、星をめくることを喜ぶ姿がたくさん見られるようになりました。
クリスマスのお話
人形劇や絵本、紙芝居を通してクリスマスのお話を聞きました。
少し長く、難しいクリスマスのお話でしたが、興味を持って夢中で見ていました。
うた
讃美歌やクリスマスソングを歌いました。
♪お~ほしがひかる「ピカピカ」と手のふりを上手に真似ていました!
「♪こまったこまったど~しましょ」
聖劇のうたの中で子どもたちがお気に入りの、宿屋さんのうたです。
歌詞を覚え、自分で歌って楽しむ姿も見られます。
わらべうたあそび
お友だちや先生と遊ぶことで、クリスマスの楽しさや嬉しさを一緒に分かち合いました。
「きゃ~!」
布が顔に近づいたり、離れたりすることをとても楽しんでいました。
かざり
クリスマスの飾りを保育室に一緒に飾り、クリスマスの訪れを喜びました。
「リース!」「まつぼっくり!」などと興味津々な姿もありました。
初めは「なんだろう?」と、見ているだけの子どもたちでしたが、次はどの星をめくるのかな?何のマークが出るのかな?と話す姿が見られ、アドヴェントカレンダーの時間を楽しむ姿に変わっていきました。
もうすぐ迎えるクリスマスまでの期間を子どもたちと歌をうたったり、絵本を見たりして、楽しみながら待ちたいと思います。
幼児クラスになると…
アドヴェントカレンダーをめくり、クリスマスに関連する物や事、人物について知る時を持ちました。「クリスマスにリースやツリーを飾るのはなぜ?」「クリスマスにケーキを食べるのはなぜ?」毎日、クリスマスに関連するお話をたくさん聞きました。
カレンダーが開く度に、クリスマスの訪れに期待を膨らませ、楽しみに過ごしてきた子どもたちです。お家でも、アドヴェントカレンダーのお話を聞いてみてくださいね。