2021年1月18日月曜日

避難訓練~1・17阪神淡路大震災を覚えて~

 1995年1月17日、阪神淡路大震災から26年が過ぎました。

YMCA保育園では、毎年この日が近付くと、大規模な地震を想定して避難訓練を行っています。今年は、1月15日(金)に大規模災害を想定して避難訓練を行いました。

シェイクアウト訓練

各クラスで、1分間のシェイクアウト訓練を行いました。

「まず低く、頭を守り、動かない」安全行動をとる防災訓練です。

保育室の椅子や、布団、マットなどを利用して身体を守る訓練をしました。

二次避難「広域避難所へ」
大規模地震を想定し、広域避難所である小寺小学校へ子どもたちと共に避難を行いました。

すぐに保育園や自宅に戻れないことも想定し、日頃からご用意いただいている避難リュック(着替えが入った個人リュック)を背負って避難所へ避難しました。


お話「26年前の阪神淡路大震災」
今から26年前、保育園に通っている子どもたちにとっては大昔のことに感じるかもしれませんが、この神戸の地で起きた震災の事を伝承し、当時の事を思いみんなでお祈りの時間を持ちました。
今ある命に感謝しつつ、”もしも”の時に備えて日頃から子どもたちには「自分の命を自分で守るための訓練」。そして、職員にとっては「大切な子どもたちの命を守るための訓練」を、これからも続けていこうと思います。