余島での楽しいキャンプも、あっという間に最後の日になりました。
今日は少し早起きをして、帰り支度をします。
帰り支度をするためにも、朝ご飯を食べてエネルギーを満タンにします!
キャンプでは18時には夕食を食べ、20時半には就寝なので、朝起きるとお腹がペコペコなのです。
お腹も一杯になったところで、お部屋のお掃除タイム!
小さなゴミも残さないように、丁寧に片づけていきます。
自分たちが気持ちよく過ごしたように、次に使う人たちにも気持ちよく過ごしてもらうために。
お掃除も終わり、荷物の準備もバッチリ整った後は、グループごとに探検へ出かけます。
このグループは秘密の森の中にある、不思議な木を発見!!
最後まで余島での遊びを楽しもう!
こちらのグループは、余島に来ていたカヌーの達人「もりもとさん」と遭遇。
世界中のいろんな海や川でカヌーを漕ぐ、すごい人なんです!
「セミの抜け殻は食べられるんやで!」と、目の前で本当に食べてみせたのには、子どもたちも驚いていました!?
最後は全員そろっての集合写真。
夏空の下で、ハイチーズ♪
リュックを背負って歩いていると、今度は余島の整備の達人「木村さん」に出会いました。
「また、おいでぇよ~」と握手で見送ってくれました。
余島では、いろんな人に出会って、すぐに近い存在になるというのも、おもしろい経験なのです。
さあ、小豆島を目指してオリーブ丸が出航!
波しぶきをあげて、グングンと進んでいきます!!
楽しかった余島を後にして、おうちの人や園の先生たちが待つ神戸を目指します。
小豆島からのフェリーの中での様子。
グループの先生から、一人ひとりにメッセージカードが手渡されます。
同じ2泊3日でも、それぞれに多様な経験があったことを、先生と一緒に振り返りました。
5歳児の子どもたちにとって、家を離れて、無人島での2泊3日を過ごすというのは、想像以上の大冒険だったことでしょう。
楽しみだなと思う気持ちと、ちょっと寂しいな、ドキドキするな、という気持ちもあったことでしょう。
ご家庭の皆さまにとっても、子どもたちを送り出すということは不安もあったことと思います。
すべてが予定通りにいくかどうかわからない。
そんな未知な世界へ踏み出すからこそ、忘れることのできない体験を得て、一回りも二回りも成長する糧になるのだと思います。
子どもたちは、見事に2泊3日を大いに楽しみ、冒険を終えることができました。
送り出してくださったご家庭に、そしてキャンプ中、子どもたちをサポートしてくださった余島や園の職員、すべての方に守られたことに感謝をします。
そしていつも子どもたちの傍らにいて、見守ってくださった神様に感謝をし、人生で一度きりの2019年度ゆりぐみ余島キャンプを終えます。
これからも子どもたちの成長に、豊かな恵みが注がれるようにと、心より祈ります。
ありがとうございました!!