YMCA保育園では、食育の取り組みとして食材に触れる経験や、調理を体験する「クッキング」を行っています。幼児クラスのクッキングの取り組みを紹介します。
えんどう豆の皮むき
旬の食材に触れる経験として、えんどう豆やそら豆、とうもろこしの皮むきをしています。今回は、つきグループの「えんどう豆の皮むき」の様子をお伝えします。
袋いっぱいに入ったえんどう豆が、各テーブルに配られて、「はやく 皮むきしたいな~。」「わくわく」いよいよ、皮むきがスタート!
豆が飛び出さないように、慎重にゆっくり…真剣なまなざしで取り組む子どもたち。
「何個入ってるかな?」「いっぱい入ってる!」「ふかふかの布団でお豆さんは寝てるんだね!」と感じたこと等を話しながら皮をむいていきます。
数をこなし、慣れてくると、だんだんと皮むきがペースアップしていきます!
子どもたちがむいたえんどう豆は、後日「豆ごはん」にして、給食でいただきました。
調味料を知るクッキング
~調味料の「さ・し・す・せ・そ」って何だっけ?~
料理の味付けに使われている調味料ですが、「どんな味がするのかな?」と、一つ一つ味見しながら特徴を確認しました。
スライスしたきゅうりの上に「さ・砂糖」「し・塩」「す・酢」「せ・醤油」「そ・味噌」の調味料を順番に乗せ、味見していきます。
ぱくり!もぐもぐ…
「んっ?これは、何の味だ?」普段のお料理でも食べたことがあるような気がする…。
年間を通して様々なクッキングを行い、食材に触れ、匂いを嗅ぎ、よく観察し、味わいながら、五感を通して色々な食材や味と出会い、『食』への興味が広がるように取り組んでいます。
今回はつきグループのクッキングの様子をお伝えしました。ほしグループ、にじグループも同様のクッキングを行っています。またの機会にお伝えしますので、楽しみにしていてください。