介助犬とは、足や体の不自由で車いすで生活している人の手助けをするために訓練をうけた犬です。アーム君は今介助犬になるために訓練を受けています。
「介助犬ってどんな事をしているか知ってますか?」と言う質問に「はーい!」と手をあげる子どもたち。
デモンストレーション開始!
鍵を落としてしまっても・・・「テイク」の言葉で拾います。(介助犬が咥えやすいようにキーホルダーを付けておくと上手に拾います。)
「ギブ」の言葉で訓練士さんにちゃんと渡すんです!!!
デモンストレーションを見るたびに「わぁ~すごい!!」と言う言葉と 大きな拍手があがります。
介助犬のお仕事は、いきなり仕事として訓練していく訳ではなく 遊びから始まります。
紐を引っ張る遊びから…冷蔵庫を開ける!お仕事に繋がっていきます。
ボール遊びから…物を拾うお仕事に繋がります。
最後に各グループで介助犬に関する質問を考え、訓練士さんに尋ねました。
どんな質問かと言うと…
・犬は喋れないがどうやって人の言葉を理解しているの?
⇒まずは行動を見せたり、一緒に繰り返しすることで言葉と行動を理解しできるよう になるそうです。
・介助犬は疲れて寝てしまったらどうするの?
⇒介助犬は介助者がご飯を食べたり、必要としない時に休んだり、眠ったりしているそうです。体調がよくない日は出掛ける事を自粛したりして健康管理をしています。
・介助犬はみんななれるの?
⇒犬の性格などによって向き不向きがあるそうです。
・好きな遊びはなんですか?
⇒アーム君はボール遊びが大好きです。
・地震や津波が起きた時はどうやって知らせるのか?
⇒介助者に知らせ身体を伏せるなどの合図をするそうです。
兵庫県ではまだ2頭の介助犬しかいないそうです。
多くの介助犬を必要としています。
ワイワイまつりの収益金を介助犬育成のために使ってください。
普段見ることのできない、介助犬の仕事や介助犬になるためにどのように訓練しているかなどを実際に見て学ぶことができました。