2017年9月11日月曜日

ぶどうの収穫

ぶどうの収穫
聖句「わたしはぶどうの木、あなたがたは その枝である」
ヨハネによる福音書15章5節

YMCA保育園には実のなる木がたくさんあります。夏の暑さも少し和らぎ、ぶどうが色付き、今年も美味しそうな実がなったので 2歳児ちゅうりっぷ組のこども達と一緒に 収穫をしました。

おひさま分園 ちゅうりっぷ組(2歳児)
高いぶどう棚になった ぶどうの実を、職員が脚立に登って 収穫します。

受け取った ぶどうの実を 子どもたちが袋から 開けて取り出します。
どんな 実が出てくるのか ドキドキ わくわくの瞬間です。

収穫したぶどうを 水道まで運んで、洗います。
落とさないように そーっと、そーっと。


洗ったぶどうの実を、ほっぺた一杯に頬張っています。
食べている時は、真剣な表情…。

おひさま分園 ちゅうりっぷ組さん
分園→本園を歩いて往復しながら、お散歩にきています。

本園 ちゅうりっぷ組(2歳児)
毎日、身近に ぶどうの成長を見てきた 本園のちゅうりっぷ組の子どもたちも 収穫の日を楽しみにしていました。

お友だちと2人一組になって、ぶどうを袋から取り出します。

「こんな ぶどうが 出てきたよ~!」 

皆で 採ったぶどうを かごに入れて 水道で洗ってから食べます。

皮をむくのが難しくて、食べるときは 無口になる子どもたち・・・。

ぱくっと口に入れて、「甘いかな?」「酸っぱいかな?」

「もう1つ」「もう1つ!」と、次々にぶどうを食べていく 勢いの良い 子どもたち。
目の前で 収穫した 採れたてのぶどうは、特別感があって 美味しくもあり、嬉しくもある そんな体験になったようです。

ちゅうりっぷ組の子どもたちが収穫した ぶどうは、幼児クラスの子どもたちにもお裾分けされ、おやつや食後のデザートとして頂きました。

さて、冒頭でも聖句を紹介したように ぶどうの木は キリスト教において とても意味深い 象徴的な 存在です。
子どもたちが 毎日 登降園の時 自然に目にする事が出来るように、保育園の門の上にぶどう棚が設置されています。
ぶどうの木をモチーフにした ステンドグラスも 保育園の階段にあります。

「わたし(主イエス・キリスト)はぶどうの木、あなたがたはその枝である」

神さまの愛という 栄養をたっぷり受けて、子どもたち一人ひとりも しっかりと枝を伸ばし、いつか 素敵な 美味しい実を実らせて欲しいと思います。