幼児クラスでは、年間で様々なクッキングを行っています。
7・8月にはとうもろこしの皮むきのクッキングをしました。
「とうもろこしは何粒あるでしょう?」「これ(ひげ)の名前はなーんだ?」など、とうもろこしに関するクイズを事前にしていたことで、思い出しながらじっくり観察していた子どもたち。
「600粒もあるって言ってたけど、ほんとにあるのかな?」と一生懸命数えていましたが、「多すぎて数えられなーい」と苦戦する姿が見られました。
「いっしょにかぞえよう~」
「なんつぶあるかな~?」
観察する中で「つるつるしてる」「とうもろこしの匂いがする!」と気付いたことを教えてくれました。
「とうもろこしのにおいがする!」
そして待ちに待った皮むきスタート!
「んー…かたいなー」
皮だけでなく、ひげもしっかり取ってくれました。
「まだまだいっぱいある!」
「きれいになってきたぞー」
「じゃーん!!」皮がいっぱいになってきたことに大興奮。
「こんなにむけたよ!」
「芯もとれるの?」と疑問が出ました。手で取れることを伝えると実際に挑戦!
苦戦しながらも取れた時には嬉しそうな笑顔が見られました。
「とれるかな~」




「かたいよー」
みんなが皮をむいたとうもろこし「おいしくな~れ」と言いながらボウルに入れていました。
そして待ちに待ったおやつの時間!とうもろこしが出てきました!
「おいしくなったかな?」「あまいくておいしい!」「私が皮をむいたとうもろこしかな?」と言いながら大きな口でたくさん食べていました♪
季節の食材に、実際に触れたり匂ったりするクッキング。
調理される前の食材を五感を使って様々な気付きを得たことで、苦手なものでも食べてみようという気持ちも芽生えていた子どもたち。
これからもクッキングを通して、旬の食材や、食べることに興味や関心を持つ姿を大切にしていきたいと思います。