1月30日(木)は、お店屋さんごっこでした。今年度は各グループの3・4歳児と5歳児のみの4店舗のお店屋さんをしました。
1月中旬頃から、どのようなお店にするかを各グループで話し合い、必要なものを考えて出し合ったり、実際にお店屋さん役とお客さん役に分かれてあそんだりしながら、”みんなが楽しめるお店”作りに取り組んできました。

はさみや絵の具を使って飾りを作ったり…

ゲームに必要な物を作り、保育者や友だちとたくさん考えながら取り組みました!
~当日の様子~
チケット屋さんに「チケットください!」と言いながら回りたいお店のチケットをもらいます。幼児クラスに加え、乳児クラスのお友だちもあそびにきてくれました!
つきグル―プ【うさぎぱっくんとおにたいじ】
簡単コース(うさぎ)、難しいコース(鬼退治)のどちらかを選び、ゴムではじいて人参や豆を飛ばします。

「うさぎの口に人参を入れてください」「がんばれー!」
盛り上げ係もマイクやタンバリンを持ってお客さんを盛り上げます。

「豆を飛ばして鬼を倒すぞ~!」
ほしグループ【くだものおとし】
4人で力を合わせてうちわを仰ぎ、果物の的を倒します。
お店屋さんも「がーんばれ!」と応援したり、倒れると「おめでとう!」とお祝いします。


難しいコースは的が少し重いですが、4人で力を合わせて倒すことができるかな?

「がんばれー!あと少し!」
にじグループ【どうぶつぱにっく】
箱から出てきたら、ハンマーでたたきます。


最後は好きな動物になってカメラマンに写真撮影をしてもらいます。
「かーらいかーらい、キームーチ!」

ゆり組【劇:さんびきのこぶた】
オオカミは「大好きなドッチボールであそぼう!」と、こぶたを誘いますが断られてしまいます。
「じゃあゲームで勝ったらあそぼ!」「いいよ!」
まずは、かくれんぼで勝負です。

勝負に負けてしまったオオカミは、次にしりとりやストップゲームをすることに誘います。

とうとう勝負に勝つことができたオオカミは、こぶたと一緒にドッチボールをすることが出来ました!
たくさんのお客さんの前でしたが、元気いっぱい台詞を言って劇を見せてくれたゆりさんでした。

ちゅうりっぷ組のお友だちはゆり組とバディになって色々なお店を回りました!
始めはドキドキしていましたが、優しく声をかけてくれるゆりさんと一緒にあそぶうちに安心する姿が見られました。

お店屋さんごっこの取り組みでは、自分の考えを言ったり友だちのアイデアを聞いたりしながら、何度も話し合いを繰り返しました。どのようなお店にするか、どのような役割が必要か、どうやってお客さんに説明するかなど、たくさん考え、ひとつのお店を作り上げました。
お客さんとのやりとりにドキドキする姿も見られましたが、回数を重ねていくうちに「あっ、こっちばっかり見てたら、”ありがとうございました”って言われへんな…ぼくはこっち向いとくから、〇〇ちゃんこっち向いて”いらっしゃいませ”ってしてな!」や、「お客さん迷ってるから、連れて行ってあげよう!」と自分たちで考え、工夫し、自信をもちながら楽しむ姿が見られました。
今年度も残り2ヶ月となりました。進級、進学に向けての準備が始まりますが、一人ひとりが安心できるように過ごしていきたいと思います。