幼児クラスの3~5歳児は、晴れた日には、朝や夕方に園庭あそびを行っています。友だちと一緒に砂あそびや虫探しをしたり、うんていを使って身体を動かしたりと、好きなあそびを見つけ、楽しむ姿が見られます。
幼児の子どもたちのあそびや興味がより広がるきっかけの一つとして、裸足あそびを取り入れています。「今日から裸足あそびが始まるよ!」とお知らせをすると、「今日の夕方裸足であそぼう!」「竹馬やってみたい!」と、たくさんの子どもたちが喜んで裸足になり、園庭であそぶ姿がありました。
まずは桐ぽっくりに挑戦!一本歯下駄を履き、紐で支えながら歩いて遊びます。

「難しい…。」「うまく歩けない~!」と、苦戦しながらも何度もやってみようとする姿や…

「先生、みて!できるようになったよ!」とコツを掴み、桐ぽっくりで歩けるようになり、嬉しそうに伝えてくれる姿がありました♪
桐ぽっくりができるようになった子どもたちは竹馬にも挑戦しています!桐ぽっくりとは違い、バランスをとるのが難しい竹馬ですが、保育者に支えられながら何度も繰り返し行う姿が見られました。

「いち、に!いち、に!足が痛い~!」

何度も繰り返して遊ぶうちに…「一人で乗れるようになったよ~!!」
また、裸足あそびをする中で大きな石を踏んで怪我をしないように、お片付けの後はみんなで石拾いを行っています。


「大きい石、みーつけた♪」
グループごとに石の数を競ったり、大きな石を見つけ比べ合いっこをしたりと楽しみながら石拾いをしています。
普段靴を履いて過ごす園庭を、裸足で歩き感触の変化を楽しんだり、桐ぽっくりや竹馬などのあそびを経験できるようにすることを大切にしています。また、子どもの生長や季節に合わせて、遊びの内容を変えて様々な経験ができるようにしていきます。