12月6日(土)幼児クラスのクリスマス礼拝・祝会が行われました。
YMCA保育園のクリスマスは、イエス様の誕生と子どもたちの成長を保護者の方と共に喜び合うことを大切にしています。
今年度も3・4歳児の部、5歳児の部の2部構成で行いました。
3・4歳児 クリスマス礼拝
パネルシアター「いちばんはじめのクリスマス」イエス様のお誕生のお話を聞いたり、讃美歌「きよしこの夜」を歌ったりし、保護者の皆さんと共に礼拝を守りました。

祝会
最初はグループごとに歌のプレゼント

つきグループ歌『おひさまになりたい』『山の音楽家』

ほしグループ歌『シンデレラのスープ』『カッパがわらう』

にじグループ歌『こどもマーチ』『たまごでおりょうり』
《劇あそび》
各グループの子どもたちの姿からテーマを考え、絵本を元に出てくる登場人物の気持ちや言葉などを聞き取りながら表現遊びを行い、劇を作っていきます。子どもたちのアイデアがつまった、どこにもないオリジナルの劇となっています。
つきグループ 「かにむかし」
テーマ “いろいろな人との出会いが自分の世界を広げる”です。
登場人物は、はさみが自慢のかに、羽音が大きなはち、意地悪なさる、綺麗好きないしうすです。
山の中に住んでいる意地悪なさるが、かに、はち、いしうすにそれぞれ意地悪をしていきます。仲良しのかにとはちは、一緒にさるに仕返しに行きますが、さるには全然ききません。
そんな時、初めていしうすと出会ったかにとはちは、「今度こそは!」と3匹で仕返しに出発しますが…

ほしグループ「ライオンとねずみ」
テーマ“一人ひとりそれぞれ良いところがある”です。.png)
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5歳児クリスマス礼拝
子どもたち・お家の人の感想を聞いたりする時を持ちました。
登場人物は、ジャングルの王様のライオンと身体は小さいけれど大きな歯を持っているねずみです。
ある日、ねずみがどんぐり拾いをしていると、キツネに襲われてしまいます。そこに現れたのはライオン。ライオンはキツネを獲物だと思い襲いますが、残念ながらキツネを取り逃がしてしまいます。“ライオンさんがキツネを追い払ってくれた”と思い込んだねずみは恩返しをすることを約束します。
しばらく経ったある日、ライオンは人間の罠に引っかかってしまいます。そこで、どんぐり拾いをしているねずみが約束通り、ライオンを助けようと頑張りますが…
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にじグループ「かちかちやま」
テーマは“思いやり”です。
登場人物は、相手の気持ちを考えられる白うさぎ、悪いことが許せない桃うさぎ、いたずら大好きなたぬきです。
ある日、白うさぎと桃うさぎがにんじんを育てていると、たぬきが奪いにやって来ます。
白うさぎは「どうしてそんなことをするのかな?」と考え、桃うさぎは「絶対にこらしめてやる!」と意気込みます。その後も、たぬきは悪さばかりします。
ある日、たぬきの後をこっそり付いて行った白うさぎは、いたずらばかりするたぬきの本当の気持ちを知り…
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「お家の人に見てもらえて嬉しかった!」「ちょっと緊張したけど楽しかった!」ととても喜んでいました!
合同礼拝で聖書のお話をしてくださっている神戸聖ミカエル教会 瀬山牧師先生が、お話をしてくださいました。.png)
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ゆり組の子どもたちは1ヶ月ほど時間をかけて大切な役目を果たす為、難しいセリフや歌を覚え、登場人物の気持ちを考え自分の役に向き合いました。当日は、みんないい緊張感と「お家の人に伝えたえたい」という想いがたくさん込められた素敵な聖劇でした。
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5歳児ゆり組の子どもたちは聖劇でクリスマスの意味を伝えてくれました。
聖劇「いちばんはじめのクリスマス」
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祝会
楽器遊び・歌・手話歌をプレゼントしました。
楽器あそび「いちにのさんぽ」
歌「がんがん」
手話歌「かみさまからのおくりもの」
「かっこよかったよ」「100点満点!」「ありがとう」と褒めてもらい、子どもたちは照れ笑いしていたり自慢気の表情だったりと長い時間と心を使って取り組んできた祝会・礼拝を終え、充実感や達成感を味わったことと思います。
この経験を大切に、これからの毎日も心と身体を使い過ごしてほしいと願っています。